遅ればせながら、ユーロ2008、スペインVSドイツの決勝戦のマドリッドの様子をレポートしてみようと思います。
この日、コロン広場や私が住んでいたGoyaのPalacio de Deporteでも大掛かりなパブリックビューイベントが行われていたのですが、8:45キックオフとはいえ、22時くらいまでお日様もカンカンのマドリッドで炎天下の観戦や、長時間の列に並ぶのはちょっときつそうなので、引越し先のご近所の広場で観戦してきました。

この小さな広場を囲むように何軒かのバルがあり、ご近所の皆さんが広場のモニターに群がっていました。
我々は、試合の次の日の朝に日本へ帰国してしまうお友達を含めて、日本人とスペイン人の4人組での観戦でしたが、ビールとおつまみ片手に前半はテラス席の後ろのほうで観戦。
小さな子供たちから、おじいちゃんおばんちゃんまで、みんなお祭り騒ぎ。
ハーフタイム中に、バルへ入り、冷たいビールで乾杯。後半戦開始とともに、ビールを片手に広場に戻り、テラス席のさらに前に陣取ってる子供たちに混じって、私たちも直に座って一番前で観戦。
バルの店員らしきおっちゃんが、たまに出てきてウェーブの指揮をしたり、霧吹きで水をかけてくれたりの大サービスも。
そして、いよいよ優勝の瞬間。
試合終了のカウントダウンが始まると、地べたに置いたビールのグラスを、テーブルに上げるように言われ、大騒ぎの準備も万全。
そして優勝の瞬間。
シャンペンシャワーの代わり(?)なのか、お店の中からホースを引いてじゃんじゃん水を放射するし、国旗は舞うし、みんな飛び跳ねてるし、みんな歌うし。
すごい騒ぎでした。
私も水にぬれながらも、同じくがっつり水を滴らせたスペイン人の男の子とお互いに爆笑したり。
爆竹は鳴るし、花火は上がるし。
もうとにかくすごい騒ぎでした。
もう40年以上遠ざかっていたタイトルですし。
ひとまず騒ぎが少し収まると、そこに残って飲む人と、それからコロン広場へ向かう人も。
後からテレビで見ると、スベーレス広場あたりからコロン広場までは、夜中すごい人出だったようです。
次の日は月曜で出勤の人もいるだろうに…。
私たちは、その広場のテラス席で夜ご飯を軽めにつまんで、その日はお開き。
次の日の朝、日本に帰ってしまうお友達もいるので、12時すぎくらいには帰りましたが、中心地から比較的はなれたこのあたりでも、朝5時くらいまではクラクションを鳴らしてお祝いする騒ぎは続いていました。
一番すごい、と思ったのは、実はテレビ関係者です。
コロン広場に特設ステージがあって、テレビ中継がされていたのですが、なんと試合の日の午後2時くらいから開始して、試合が終わって夜の12時くらいまで生中継を続けて、さらに次の日にコロン広場で行われた祝勝会もかなり長い時間同じメンバー、同じ野外のコロン広場から中継を行っていました。
試合のみならず、試合の次の日まで「今、選手たちはホテルをでました」「飛行機に乗り込みました」「マドリッドへつきました」とずーっと追跡し、コロン広場の祝勝会でも笑顔と高いテンションを絶やさない。
週の後半はずいぶん涼しくなったものの、この試合の前後はとんでもない猛暑だったマドリッドでほぼ丸二日、ずっと野外ステージで出ずっぱり。
ものすごいタフです。